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【置き型除湿剤】『NECO』ゴミが少ないエコ仕様は◎だがコスパの悪さがネック【2つ星】

置き型除湿剤アイキャッチ
がるとら

最近のマンションは
気密性が高いので
湿気がたまりやすいと
言われてます。

まとめ

・コンパクトでゴミがかばらない

・1000mlの大容量タイプなので、
交換頻度が減らせる

除湿剤としての機能は旧型タイプと比べても問題なし

・コスパ△

\この記事で紹介している商品/

目次

お部屋のカビ対策はしてますか?

みなさんは普段から、お部屋や押し入れなどの湿気対策はされてますか?

一応梅雨の時期だけは気をつけてるけど面倒くさいんだよな〜


なかにはそんな方も多いのではないでしょうか?。

しかし最近のマンションなどは気密性が高く、
湿気がたまりやすいので1年中湿気対策は必要と言われております。

乾燥した冬場など除湿が必要がなさそうな季節でも、
加湿器のせいで過度に部屋の湿度を上げてしまっている事もあるようです。

湿気の多い場所をそのまま放置すると、
カビや腐食の原因になってしまいます。

カビが生えてしまう前に、
しっかりとお部屋の湿気対策を行いましょう!

とりあえず手軽に対策できる
置き型除湿剤がおすすめ

湿気対策には除湿機を使うのが1番効果が高いそうです。


しかし当たり前ですが、
除湿機1台だけでは家の中で
常に1ヶ所でしか使えないんですよね。

家の中で湿気が溜まりやすい場所や状況は、
ざっと思いつくだけでもこんなにあります。

  • 洗面所や浴室
  • 洗濯機周り
  • 靴箱
  • クローゼット
  • 結露のできる窓
  • 布団周りや押し入れ
  • シンク下
  • 部屋干し
  • 観葉植物や土からの湿気

我が家でも湿気対策に除湿機を考えましたが、
一軒家の階段を持ち運びながら使うのは
現実的ではないと思い購入を断念しました。

しかも有名メーカーのものでは安くても1万円ほど。
高機能モデルともなると5〜6万円と
高額なものが多く手が出ません‥‥

「除湿機は値段が高いし置く場所がない!」
そんなご家庭にはひとまず手軽で安価に湿気対策ができる、
置き型除湿剤がおすすめです。

口コミ、CMで気になっていた、
『ドライ&ドライUP
NECO(ねこ)』
実際に使ってみました。

結果コスパがあまり良くないというデメリットもありますが、旧型のものよりゴミが少なく廃棄が楽なエコな仕様が気に入ったのでしばらく使い続けようと思います。

容器の大きな旧型のパッケージと違い保管場所がコンパクトで済むので、このように保管できるのも嬉しい仕様です。

実際に使ってみて感じた
メリット・デメリットもご紹介いたします。

メリット①
ECO容器でゴミが少なくコンパクト

水を吸収する容器は
圧縮包装容器というものを使っているので、
使用前はとてもコンバクト。

湿気を吸って膨らむ構造は、
ほんと良く考えられていると思います。

湿気を吸ってどんどん膨らむので、
交換時期がとてもわかりやすいですね。

廃棄する時のゴミも小さくたたんで
捨てることができます。

プラスチック使用量が従来品より約80%削減しており、
パッケージ紙も環境にやさしいFSC認証紙を使用しているエコ仕様。

まさにSDGs時代の流れに乗ったエコな除湿剤です。

メリット②
1000mlの超大容量タイプ

旧型タイプは上の画像のような420ml程度のものが多いのですが、
こちらは倍以上の1000mlの超大容量タイプ。

ということは取り替え頻度が減り、
4〜8ヶ月に1回で済みます。

家中に何個も置くのであれば
もちろん交換頻度は少ない方がうれしいです。

メリット③
除湿効果の高い塩化カルシウムタイプ

除湿力が非常に優れている
塩化カルシウムタイプの除湿剤です。

効果が高いので靴箱・脱衣所・トイレなどの
湿気の多い場所にも向いています。


また吸湿後の塩化カルシウム水溶液は
人体への有害性は低いので安心です。

デメリット①
値段はすこし高めでコスパは△

1パック(2個入)で計2000ml除湿できますが、
値段が少し高めに感じました。

そこで別の商品と値段を比較してみましたので
下の表をご覧ください。

スクロールできます
商品1000ml除湿あたり値段セット個数除湿容量
ドライ&ドライUP NECO約 ¥249(コスパNo.2 )¥4982個1,000ml
商品A約 ¥296¥2,1379個800ml
商品B約 ¥338¥1,2809個420ml
商品C約 ¥164(コスパNo.1 )¥1,24718個420ml
(Amazon調べ)


商品Cのコスパがぶっちぎりですが、
旧型のプラスチック容器なのでまとまった
保管場所の確保が必要なのでなんとも‥‥

他の商品と比べ大容量という事もあり、
正直コスパは安くはありませんでした。

デメリット②
引き出しや衣装ケースには不向き

本体が水を吸収してから大きく膨れるので、
上がぶつかってしまう場所への
設置は向いていません。

引き出しなどには
専用のシートタイプがおすすめです。

捨て方

窓際の湿気の多い場所に置いて約3ヶ月でここまで溜まりました。
以前使っていたものなら1ヶ月ちょっとで交換していましたのでさすが大容量。

ハサミで容器に穴を開け、
中の水分はそのまま流しに捨てても問題ありません。

その時ハサミなどについた水分は
錆の原因になるので良く拭き取りましょう

中の水分を捨てたら容器はここまで小さくなるので、ゴミ箱を圧迫することもなくすっきり!

もし除湿液をこぼしてしまったら

容器に溜まった液体はただの水ではなく
塩化カルシウム水溶液です。

濃い食塩水に近いもので
人体への有害性はあまりありませんが、
念の為ゴム手袋をはめるなどして
拭き取りましょう。

こぼしてしまった時の対処法を
エステー公式チャンネルの動画で
詳しく紹介しています。

引用元:YouTube
【エステー公式チャンネル】

まとめ

パッケージにもなっているネコの由来は、
『NEO(新しい)』+『ECO(エコ)』=『NECO』
ということみたいです。

その名の通りとことん『エコ』
にこだわった環境にやさしい商品でした。

エコでとても良い商品だと思いましたが、
ランニングコストが気になり評価は2つ星です。

交換頻度が減らせてゴミがかさばらないので
「ラクに扱えれば多少のコストはしょうがない」
と考える方にはおすすめです。


近所のドラッグストアやネットショップで
購入できますので試しに使ってみて下さい!

本日は最後まで覧いただき
ありがとうございました。

ではまた!

置き型除湿剤アイキャッチ

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