バイクや自転車用イヤホンに最適!?
ワイヤレスイヤホン『ambie AM-TW01』のレビュー記事
耳を塞がないから『ながら聴き』
に最適
家でイヤホンをつけていたら、インターホンの音に気づかずAmazonで頼んでいた荷物を受け取れなかった‥‥
そんな経験がある方はこの『ambie AM-TW01』はいかがでしょうか?
このイヤホンは耳の穴を完全に塞がない「オープンイヤー型」のワイヤレスイヤホンなので、音楽を聴きながら周囲の音を取り込める構造になっています。
街中で使用する際にも、接近してくる車や自転車の音が聞き取れるため安全性の高いイヤホンです。
家で赤ちゃんが寝ていても
音楽が聴きたい!
そんなときでも、赤ちゃんが泣き出したらすぐに気づけるので安心して音楽を聴くことができます。
今回はそんなノイズキャンセリングとは真逆の発想の『ambie AM-TW01』をご紹介いたします
耳を塞がないからバイクに乗りながらでも使えるの?
私自身が普段Uber eatsの仕事もしており、バイクに乗りながら使用したいので問題ないか調べてみました。
『ambie AM-TW01』は「オープンイヤー型」なので音量が小さく、周囲の音を取り込めるので基本的には使用しても問題ないと思われますがはっきりとした答えがなくかなりグレーなようです。
気になり調べてみると意見がバラバラなようで、
・片耳ならOK ・片耳でもNG
・両耳でも周囲の音が聞き取れればOK。
といった感じで道交法にはそもそもイヤホンの使用を禁止する文言がないそうです。
こうなってくると推奨はできませんが、片耳使用で緊急車両や周囲の車両の音が聞こえているのなら運転中に使用しても良いのではないでしょうか?
地域や警察官によって意見が違うようなので使用は自己責任で。となってしまいますね‥‥
価格・スペック
価格
¥16,000-(税込)
スペック
(本体) | 重さ片耳約4.2g |
(ケース) | 重さ約25g |
(本体) | サイズ20.9mm x 27.9mm x 14.1mm |
(ケース) | サイズ37.3mm× 66mm × 21.2mm |
対応Bluetooth プロファイル | A2DP, AVRCP, HFP, HSP |
対応コーデック | SBC, AAC, aptX, aptX Adaptive |
連続再生時間 | 約6時間 充電ケースと併用することで最大約18時間使用 |
防水性能 | IPX5 ※充電ケースは防水非対応 |
生産国 | 中国 |
おすすめポイント
長時間使用しても耳が痛くなりにくい
装着方法が一般的なイヤホンとは違い、イヤーカフのように耳たぶに挟んで使用します。
以前からイヤホンを長時間つけていると耳が痛くなるのに悩んでいましたが、これは直接耳の穴に差し込まないので痛みがかなり軽減されました。
充電が切れるまで約6時間装着しっぱなしでも、耳たぶが少し痛みますがそれでも問題なく長時間使用できます。
以前使っていたAirPodsよりかなり痛みが緩和されて快適になりました。
専用アプリが便利
ambieの専用アプリから音質の変更(イコライザー)やバッテリー残量、ボタン設定ができます。
イヤホン本体のボタンを押すと「カチッ」となる物理ボタンが付いています。
このボタンが便利で1回押すと停止/再生、2回押すと次の曲、といったように最大3回まで好きな動作を設定できます。
You Tubeなどでレビュー動画では少し押しにくいと言っていた方もいましたが、個人的にはむしろ押しやすくとても使いやすく感じました。
AirPodsのようなタッチ操作よりやはり「カチッ」とはっきり押せる方が好きです。
しかしこのアプリからでも充電できるケースのバッテリー残量がわからないのは残念でした。
IPX5の防水性能あり
防水性能があるのは高評価です。
IPX5とはどのくらい防水性能があるのかという指標で、水没はNGレベルの防水性能ですがお風呂の湯船に浸かりながらの水しぶき程度なら問題ありません。
バイクに乗っている時に急に雨が降ってきても気にせずそのまま使用していますが、いまのところ故障せずに問題なく使えます。
通話も可。音質も問題なし。音漏れ×
正直音質はAirPodsや高級イヤホンには勝てません。
高音質なイヤホンを探している方には不向きですが、そこまで音質にこだわりがなく日常使いであれば十分な音質だと思います。
感覚としてはイヤホンで音を聞いているというよりかはお店などで流れているBGMを聴いている感覚に近いです。
通話も問題なくAirPodsと同じくらいの性能に感じました。
またこれは構造上仕方がないのですが、音漏れは普通のイヤホンの倍します。
静かなところでは使用を控えた方がよさそうです。
付け替えカバーのカラーが豊富
付け替えできるカバーのカラー展開がかなり豊富で好きな色を選べます。
詳細は公式HPで確認できます。
他のレビューでは誰も指摘しない最大の残念ポイント
装着時にカバーがずれて
スピーカーを塞いでしまう
私と同じくガジェットを購入する前にYou Tubeなどでレビュー動画をみている方も多いと思いますが、誰も指摘していない最大の残念ポイントをご紹介いたします。
実際にこのイヤホンを3ヶ月ほど使用したところ、シリコンのカバーが新品の時に比べてぐにゃぐにゃと動いてしまうようになってしまいました。
その影響で耳たぶの上から下にスライドして装着する際に、上の画像のようにカバーがずれて毎回スピーカーを塞いでしまうようになってしまいました。
スピーカーを塞いでしまうと片耳だけ音が小さく聞こえたり、音質も悪くなってしまいます。
今ではカバーを抑えながらずれないように装着していますが失敗して何度も付け直したりしています。
あまりにも煩わしいのでカバーを外してしまおうと思いましたが、カバーの厚みがないとうまく耳に挟めないため仕方なく今でもぐにゃぐにゃカバーはつけて使用しています。
はっきりいってコレさえなければ最高評価の3つ星でした。
LとRがわかりにくい
これは本当細かいことなんですけど右・左を表す、イヤホン本体に印刷されているLとRの文字が薄すぎて見えません。
歩きながら装着しようとしたら昼間でもめちゃくちゃ見にくいです。
文字を白くすればいいだけでは?と思ってしまいました。
まとめ
耳を塞がないイヤホン『ambie AM-TW01』のレビュー記事でした。
カバーがずれる問題さえなければ高評価の3つ星でしたが、やはりこの問題が気になるのでモノグル評価は2つ星とさせていただきます。
とはいえカバーがずれる問題があっても気に入っており、ここまで高音質で耳が痛くなりにくい「オープンイヤー型」のイヤホンはないのでこのまま使い続けていきます。
公式様によるカバーの改善を心よりお待ちしております。
本日は最後まで覧いただき
ありがとうございました。
ではまた!